【地震対策】激甚化・頻発化する自然災害!ガス爆発・崩落から店を守る二次災害対策|リスク管理・危機管理マニュアル

目次
リスク管理事例企業事例店舗経営# SVマニュアル# おすすめ# ダウンロード# チェックリスト# トピックス
水道蛇口からグラスに注がれる水。老朽化インフラの破損に伴う大規模断水に備え、店舗の衛生管理・生活用水の備蓄や、使い捨て食器等を活用したドライ運用のBCP(事業継続計画)手順を提示。
大地震後の水道管破断・長期間断水への備え。店舗での生活用水備蓄と無水洗浄・使い捨て器具を活用したドライ運用で業務継続を確保。(出典:photoAC / 著者:uni10)

インフラ途絶・経営リスクを抑える事業継続計画(BCP)と復旧手順

 大地震の直後は、店舗建物の被害を抑えた後にも、老朽化した地域インフラ(上下水道・都市ガス・電力)の途絶による長期休業リスクに直面します。水やガスが使えない環境下でも、いかに営業を維持・再開させるかというBCPの視点が欠かせません。

水道・ガス途絶に備える業務継続の工夫

  • 水資源・衛生管理の代替手段:大規模断水に備え、厨房・トイレ用の生活用水の備蓄に加え、ドライ運用(使い捨て食器や調理器具用シートの活用、無水洗浄剤の常備)をBCP手順に組み込みます。
  • 熱源の多角化:都市ガス配管の破断・供給停止に備えて、非常時用のカセットコンロやプロパンガス、IH機器等の代替熱源を一定数確保しておくことが有効です。

経営データを守るクラウド化の推進

 POSレジ端末や店長用PCの破損・水濡れ・停電に備えて、顧客情報、売上データ、各種業務マニュアル、シフト表などの重要ファイルは日常的にクラウド上へ自動保存する仕組みを構築しておきます。

復旧に向けた段階的アクションプラン

 建物や設備の安全確認(二次災害・ガス漏れ・配管破損のリスクチェック)、地域インフラ復旧状況の確認、スタッフの安否確認を経て、以下のように段階的に営業を再開するフローをあらかじめ策定しておきます。

  • ステップ1(発災・被災確認):従業員・顧客の安否確認と建物・配管・厨房設備の危険度チェック
  • ステップ2(一部営業再開):水・ガス途絶下でのテイクアウト限定や取扱商品を絞った限定営業(地域社会への食料・物資供給)
  • ステップ3(通常営業復旧):インフラ・物流の完全復旧に伴う全面営業再開
小山 孝雄

この記事を書いた人

小山 孝雄

ピープル・ビジネス・コンサルタンツ株式会社代表取締役 店舗経営コンサルタント ピープル・ビジネス理論著者 東京都出身。1990年東海大学卒業。 ピープル・ビジネス・コンサルタンツ株式会社代表。 多業種業態のチェーン店支援の後、三世代、約50年間受け継がれた成功と失敗の事例集やノウハウを体系化。個人店、売上0からチェーン展開を可能にする「ピープル・ビジネス理論」をまとめあげた現場第一主義の実務家兼店舗経営コンサルタント

詳細はこちら

1 2 3 4 5
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次