【店舗経営の成功は「真似」から始まる】倉本長治に学ぶ創意工夫と守破離で独自性を生み出す│商業経営の原理原則 9.

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店舗経営店舗運営# PB理論# スライダー# 事例研究# 創業・事業承継# 商業経営
言葉

この一瞬の
積み重ねが全生涯

真似することに加えて、創意工夫にも取り組まなければならない。

創意というのは自分で考え、工夫とは自分でいろいろやってみて独自性を生み出そうとする営みをいう。

創意工夫するには、資本力も企業規模も必要はない。これまでイノベーション多くが辺境から興ってきたといわれる。辺境とは素人であり、小さな存在のことである。そこには、他人の真似ごとを超えて、自分の頭で考えた工夫を大切にする姿勢がある。

このとき、創意工夫と真似は対立するものではなく、互いに補完する役割を担っている。真似の中から創意は生まれるし、創意があるから真似もできる。

武道や茶道、芸能の学びの段階を表す言葉に「守破離」がある。「守」は、師や流派の教えや基本の型を確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れる段階。最後の「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出して確立させる段階をいう。

真似とは「守」であり、創意工夫とは「離」。自分だけの独自性である「離」は、「守」「離」の積み重ねの末に得られる。

だから、初めは小さなことの真似からでもいい。実践なくして実現することは何もない。今を大切する。人生は「今」の積み重ねの連続である。倉本の遺した言葉である。

(商い未来研究所・笹井清範)

※専門家がお話を伺い、課題解決をサポートします。

笹井 清範

この記事を書いた人

笹井 清範

商い未来研究所代表 「商業界」元編集長 商い未来研究所代表。「商業界」元編集長。一般財団法人食料農商交流協会理事。協同組合連合会日本専門店会連盟理事事務局長。2020年7月、中小事業者と関わる人たちへの支援を目的に「商い未来研究所」設立。 <a href="http://pbo-pbc.com/authors/kiyonori-sasai/">詳細はこちら</a>

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