ピープル・ビジネス理論 6章 店舗集客『ストアレベルマーケティング・マニュアル』 4.パート・アルバイトが売上を増大させる

ストアレベルマーケティング

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売上の増大の定義・潜在購買力を最大限獲得する・ピークタイムオペレーションの安定と売上記録へのチャレンジ・売上の達成は1時間から始めて、徐々に時間を広げ達成精度も向上させていく・目標設定はボトムアップか?トップアップか?

売上の増大の定義

店舗経営(ピープル・ビジネス)における売上増大の定義

『売上の増大とは、そこで働く人のレベルの向上であり、スマイルである。そして、レベルの高い人をどれだけ育成したかである』

この定義は現場オペレーションやマネジメントシステムと連動しているため、現場実践によって実現できるように体系化されている。

その具体的内容を以下で説明したい。

潜在購買力を最大限獲得する

潜在購買力の総額を増やすのは容易なことではないが、競合他社から売上を奪うことはそう難しいことではない

店舗経営における自店の増大とは、自店がおかれた立地、消費者の購買行動や競合性などの商圏特性による商圏の潜在購買力(マーケットポテンシャル)を最大限獲得することを意味し、その獲得率をマーケットシェア(市場占有率)と呼んでいる。

つまり、潜在購買力を自店と競合他社でパイを奪い合う状態にあり、例えば、商圏内潜在購買力を1億円とした場合、自店売上が1000万円の場合、マーケットシェアは10%で残90%は競合他社に奪われいる。

この潜在購買力の総額を増やすのは容易なことではないが、競合他社から売上を奪うことはそう難しいことではない。

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