従業員を「カスハラ」からどう守る
カスハラ行為の定義と、企業への防止対策の義務づける方針を決定
12月16日に、厚生労働省は、従業員が顧客から暴言を受けたり、理不尽な要求に晒されるカスタマーハラスメント(カスハラ)について、カスハラ行為の定義と、企業への防止対策の義務付けを決定した。
このため、厚労省は従業員保護を目的として、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)において、相談窓口の設置や体制整備を含めた対策を行うとのこと。
- カスタマーハラスメント(カスハラ)について、行為の定義と企業への防止対策の義務付けが決定
- 労働施策総合推進法(パワハラ防止法)により、従業員保護のための対策が講じられる
来年の通常国会に関連法案を提出し、法案の成立を目指す計画。
としているが、あくまでも現場の店長ら、全従業員を「理不尽な」攻撃から守るのは会社の責任。
嗚呼、理不尽クレームの嵐。店長の悲哀
店の数だけ店長がいて、支店の数だけ支店長がいる
店長は、店の責任者とはいえ予算に追われ、人のことで悩み、その立場は決して羨ましいものとは言えない。
店長への不尽なクレーム。営業日報に書いてあったことと心の声。
▶『謝る気は無いのか💢」と一時間叱られた。
▶現物を食べさせられたけど、味付けの問題だと思います💦
▶「君の店じゃ、レジで金を配ってるのか💢」と怒られた。
▶「顧客管理をしてない」ことをお客さんに言ってもいいですか?(管理してないから漏れる訳ない(^^;)
▶流石にこの時は殴り込みに行きました!
これらは実際に、私の店で起こったことだ。
臨機応変は教えごとにはいかず、個別の対応が会社の信用にも影響する。
『我が社はすべて店長に任せてあるから!』って、それは、委任ではなく放任になっていませんか?
⭐️そして全国の、全業種の店長さん!
悔しいのはあなただけじゃない!
頑張ってる姿をスタッフもお客さんもちゃんと見ていますよ。
私が保証します!(きっとあなたのボスも(^_−)−☆)
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この記事は筆者が「note」に掲載した【店長の悲哀…スーパーの営業日報より】を加筆、要約したものです。