ピープル・ビジネス理論 3章 人財開発論 リクルートアクション・マニュアル【目次】

「人を採用し、育成して、辞めさせない」 人の募集、面接、採用、教育、勤務評価から定着促進。退職や解雇までのパッケージマニュアル 「人の問題ばかりで疲れ果てた」なんて、もう言わせない!

この記事の目次

Ⅰ. リクルートアクション(募集準備から採用・不採用)

1.イントロダクション  「人を採用し、育成して、辞めさせない」

「もしあなたがパート・アルバイトなら、ここで働きたいと思うか?」 人の問題を根本解決しなければいつまで経っても、人手不足に悩まされることになる

2.募集準備(労働環境の整備、現状分析と改善)

(1)「類は友を呼ぶ」

やっと採用して、寝る間も惜しんで育てたのに… 育った頃に退職されるとダメージも大きく疲れ果ててしまう… でも、人の問題で疲れ果てたなんて、もう言わせない!

(2)「人手不足で困らない」 人を惹きつける条件

「いったい何故だ~。募集をしても人が集まらない」 あなたの店で一緒に働きたいと思う人を惹きつけることとは、時給か?待遇か?それとも他に?

(3)店のイメージ向上と良いイメージを広げて「人を惹きつける」

働いて経験した「楽しかったこと」も「楽しくなかったこと」も、他の人に言いたくなるのが人の心理。 人を惹きつける「店舗イメージ」を向上させ、効果的に商圏に広める「イメージビルダー」の重要性

(4)スタッフィング Ⅰ 適正人員の算出

「スタッフィング」という重要な概念。この概念がないと人手不足が続き、人手不足に慣れてしまう。結果、慢性的な人手不足となり、どんどん縮小均衡が進む負のスパイラルに陥ってしまう

(5)スタッフィング Ⅱ 離職者数の予測

「離職率は何%が適正か?」例え、適正人員数の把握ができたとしても辞めていく人の予測と準備をしておかないと、突然の退職に心が折られ、更にその穴埋めに休日を返上して人手不足を補うことに。ワンオペどころか、最悪休業に追い込まれてしまうことにも…

(6)スタッフィング Ⅲ 必要採用者数の算出

モデルワークスケジュールを作成し業務を人に合わせて必要採用者数を決めないと、土日などの繫忙期などは人手不足になりやすく、人の育成、フロアサービスや売上を獲得するストアレベルマーケティングなどの重要な活動も後回しになり、結果、売上も獲得できず、人手不足を招いてしまう

3.募集活動(リクルートの6ステップ)

さあ始めよう。今から、誰にでもできる人手不足から脱却する効果的なパート・アルバイト募集活動。「リクルート活動の6ステップ」とは最初に求人広告ありきではなく、店内と店外に分けて段階的に人を確保する盤石の仕組みのこと

ステップ1:店舗労働環境と店舗イメージの改善

応募する前に、あなたのお店を見て『自分に合った職場か?』を確認をして応募を決めている。「私も一緒に働いてみたい」と思ってもらえる魅力的な店舗イメージが最重要。成長意欲や資質のあるパート・アルバイトが確保できないのは、事業規模の大小や社歴などに関係がない

ステップ2:パートアルバイトからの紹介

「パートアルバイトから友人の紹介がありますか?」 もし、あなたのお店で働いて楽しくなければ、友人を紹介し、一緒に働きたいとは思わないので、わざわざ紹介したりしないでしょう。友人紹介を成功させるための重要なポイント

ステップ3:お客様からの採用

「人手不足の時間帯に来店しているお客様は、その時間帯に働いてもらえるチャンスがある人」 店内に求人ポスターを数枚貼ったからといって、ほぼ募集は来ないと思ってください。待ちの姿勢では応募はありません。お客様からの採用を成功させる採用活動の方法について説明します。

 ステップ4:地域社会とのコンタクト

 ステップ5:地域社会での広告

 ステップ6:商圏内プログラムによる広告

4.応募問い合わせ

5.面接

6.採用

7.不採用

Ⅱ. トレーニング(入社手続きからトレーニングまで)

8.オリエンテーション

9.フォロアップオリエンテーション

10.スケジューリング

11.キャリアパスプラン

12.トレーニング

Ⅲ. リテンション(定着促進)

13.勤務評価

14.退職

15.解雇

シェアお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次