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働いて経験した「楽しかったこと」も「楽しくなかったこと」も、他の人に言いたくなるのが人の心理。 人を惹きつける「店舗イメージ」を向上させ、効果的に商圏に広める「イメージビルダー」の重要性
「店舗イメージ」をどのように向上させ、商圏に浸透させるのか?
働いて経験した楽しかったことも楽しくなかったことも、他の人に言いたくなるもの
スタッフは店で働いて経験した楽しかったことや嬉しかったことなどを家族や友人に話したくなる。一方で、楽しくなかったことや嬉しくなかったことも同様に話したくなる。
このようなことは、誰もが経験したことがあることではないか。しかも、それは面白おかしく伝えられる。いわゆる口コミのことだ。
この口コミは、誰にでも「自分のことを分かってほしい」という承認欲求や家族や友人と情報を共有することで関係性を維持したいと思う心理から生まれる。
この口コミをするスタッフのほとんどは店舗近隣、いわゆる足元商圏に住んでいるため、良い情報も悪い情報も商圏内に伝わってしまう。
つまり、あなたの店は、スッタフとして働くのも、お客様として来店するのも、どちらも良いお店であることをスタッフ自らが、商圏に浸透させてくれる機会でもある。
これは無料でできるマーケティング活動で、店を宣伝してくれるスッタフのことを「イメージビルダー」と呼んでいる。
そのため、スタッフを自店舗のポジティブなイメージビルダーにするかが重要なポイントとなる。