【最新版】店長マニュアル 1-1.店長の仕事|店長の職務、役割と責任、求められる能力。間接的マネジメントで「部下を動かす」

この記事の目次
店長マニュアル・店長の仕事、役割と責任・能力と求められる条件は直接的マネジメントから「部下を動かす」間接的マネジメントへ。

店長の職務|店舗経営の4大目標

 店長の職務は、店舗経営の4大目標とも呼ばれ、以下の4つが挙げられます。

  1. 売上の獲得
  2. 利益の確保
  3. 人材の育成
  4. お客様満足度(Q.S.Cレベル)の維持・向上

これらの職務は、一時的な対応ではなく、店舗経営を通じて段階的かつ継続的に実現していくことが重要です。

例えば、一時的に売上や利益を増やそうとするなら、大量のチラシやクーポン券を配布したり、一時的に原材料費や人件費を削減したりすれば、短期的に売上や利益を増加させることは可能です。

しかしながら、このようなその場しのぎの短期的な売上や利益の増加策は、中長期的に見るとお客様の期待を裏切り、固定客の喪失から大きな損失を生むことになります。

そのため、店長の4大職務の遂行によって、会社の求める経営理念や経営計画を段階的、継続的に達成することが店長には求められます。

店長の条件|求められる思考と姿勢

商売マインドの実践と経営者の器

 店長には、経営者と同じ視点を持ち、事実に基づいて冷静沈着に対応できる経営者の器が求められます。店舗運営に必要な人材の確保と育成、そして生産性向上と商売マインド実践のためには、以下の条件が不可欠です。

  • 店舗経営の正しい知識と技術の習得と熟練
  • ピープルマネジメント(人間技術)、ピープルプラクティス(人の扱い方)の習得と熟練

店長は、部下や従業員の育成を通じて強力なマネジメントチームを構築し、全員が同じ目標に向かって一人ひとりが自分の仕事を更によいものにするように努力する人材を育成する責任があります。また、会社の定めるオペレーションマニュアルの遵守を徹底させ、キャリアパスプランに沿った人材育成を早期に行うことも重要な役割です。

店長という立場は、様々な困難に直面することがあります。そのような状況においても、一喜一憂することなく不動心で乗り越え、経験を通じて成長していくことが求められます。

店長に求められる思考と姿勢

 店長に求められる思考と姿勢は、人材育成や店舗運営において、会社の理念や基準と現状を常に照らし合わせ、改善を通じてレベルアップを図る改善と再発防止思考、目標達成後も更なる高みを目指す常勝思考、現状に満足せず常に挑戦する成長思考が挙げられます。

これらの思考と姿勢を持つことは、店長自身が問題処理に追われることなく、長時間労働や休日出勤を減らし、ワーク・ライフ・バランスとQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を実現するためにも重要です。

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