「店舗イメージ=応募者の質」。友人に紹介したいと思う職場か?
応募者は事前にあなたの店を見てから、自分に合った職場かどうかを判断し、応募をしているのです。面接も然り、あなたが面接をしているのではなく、応募者があなたを面接しているのです。
つまり、「店舗イメージ=応募者の質」であり、自店舗や労働環境のイメージに合った応募者が集まってくる。すなわち「類は友を呼ぶ」ことを肝に銘じてください。
例えば、現場で「うちの店には良い人が集まらない」と耳にすることがあります。そのような店に限って、色褪せた看板、暗く汚れた入口、破れかけたポスター、乱雑で汚く薄暗い店内、パート・アルバイトのユニフォームは汚れ、身だしなみも悪くスマイルも活気もない…。
このような状況に集まる人は、同じような人が集まって来ます。そして、人手不足の店は応募者どころかお客様も惹きつけにくい店舗イメージです。
実際に、そこで働いているパート・アルバイトは自身の友人や知人と一緒に働きたいと思っても店を紹介しようとしません。
つまり、友人らに紹介すらしたくない職場ということなのです。
よって、
「もしあなたがパート・アルバイトなら、ここで働きたいと思うか?」
「もしあなたが応募者なら、応募したいと思うか?」
の問いに対し、あなた自身が自信を持って「Yes」と言えなければ人の確保は難しく、この課題を解決しない限り、いつまで経っても人手不足で苦しむことになってしまうのです。
募集時給を上げ良いイメージの求人広告で応募を増やす。採用後の定着は?
パート・アルバイトは、もっと良い給与がもらえる競合店や他の職場があると辞めて転職してしまうことがあります。一方で、店舗が働きやすい環境だと不思議なことにあまり辞めないもの。仕事が楽しく働きやすい職場であれば、他の仕事を探そうとは思わないからです。
例え、求人広告を良いイメージのものにしたり、募集時給を上げれば応募はくるものの、果たして採用後に定着してくれるでしょうか。
実態は入店前のイメージと実際に働いたイメージにギャップがあると「早期退職」か「慣れた頃退職」につながり、採用後や育てた後の退職は店長や従業員に与えるダメージは大きくなります。
そして、このようなことが現場で繰り返されると気力と体力面で疲れ果てて、どうでもよくなる心理から「無気力状態」になって更なる人手不足を招いてしまいます。さらに、同じような状況が続くと「無気力症候群」になってしまいます。
このような状況を避けるためにも、余計なストレスによるダメージを回避するためにも、まずは、あなたの店舗や労働環境のイメージを分析評価し、必要に応じ改善して自店舗ニーズ合った人が応募してくるように労働環境整備から始めることが重要なのです。
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