パートアルバイト募集・採用マニュアル 4.募集活動 ステップ6 商圏内で行う求人活動

パートアルバイト戦力化マニュアル 人手不足対策・募集活動の6ステップ 商圏内で行う求人活動 バイトル、マイナビ、マッハバイト、バイトルPRO、Indeed、Googleしごと検索、スタンバイなどの求人媒体

【この記事の概要】
 商圏内で行う求人活動は、多様な求人媒体の組み合わせによって効果的な人材採用と地域社会への貢献が期待できます。
 商圏内での求人活動は、地域密着型の店舗にとても重要な活動で、地域住民の採用から信頼できる人を確保して定着率を高め、店舗運営水準を向上させます。他に、雇用創出、地域経済活性化、社会貢献、店舗認知度向上、交流促進など多岐に渡る効果もあります。多様な求人媒体を組み合わせて、低コストで効率的な人材採用とともに地域貢献によって盤石の経営基盤を築きましょう。

この記事の目次

商圏内で行う求人活動の重要性

 商圏内で行う求人活動は、地域に根差した店舗経営者にとって、非常に重要な意味を持ちます。

地域に根差した人材の確保

 地域の住民は、地域の文化や風土を理解しているため、店舗との親和性が高く、高い定着率も期待でき、地域での評判や口コミは、求人広告以上に効果を発揮するため信頼性の高い人材が集まりやすい。

雇用の創出、人材の地域定着と地域経済の活性化

 店舗が積極的に求人活動を行うことで、地域住民の雇用機会が増加し、地域経済の活性化に寄与します。特に、地元での就業機会が増えることで、人材の流出を防ぎ、地域社会の維持・発展に貢献します。地域に根差した人材は、地域の課題解決や活性化に積極的に取り組むことが期待できます。

採用コストの削減・費用対効果

 地域密着型の求人活動は、大規模な広告媒体に比べてコストを抑えることが可能です。また、複数の求人情報を組み合わせ実施することで効率的な採用活動が可能なため、応募者数を増やすことも期待できるので費用対効果をアップにも繋がります。

店舗(企業)イメージの向上

 地域貢献活動と連携した求人活動は、店舗(企業)と地域住民の交流機会が増えることで、地域コミュニティの活性化に繋がります。また、企業の社会的責任(CSR)をアピールする機会のため地域社会からの信頼を獲得できます。そのため、地域イベントへの参加や地元メディアへの露出は、店舗と地域住民の交流機会が増えるので店舗の認知度を高める効果があり、地域コミュニティの活性化に繋がります。

地域社会で行う求人活動の種類とメリット・デメリット

 地域社会、すなわちあなたのお店が商圏内で行う求人活動は、昭和からの人手不足、インターネット社会やスマートフォンの普及によって多様化しています。

地域社会で行う求人活動には様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。以下に代表的なものをまとめましたので、特徴や具体的内容などを把握し、自店舗に最適な求人活動を選択して効果的に人の採用を進めましょう。

1. 求人媒体(Web媒体:インターネット求人サイト)の活用

特徴
 広範囲の求職者にアプローチや詳細な求人情報を掲載することができ、さらに、ターゲット層を絞った掲載も可能で、掲載料は掲載型、成果報酬型やクリック課金型の三種類ある。

具体的内容
 バイトル、マイナビ、マッハバイト、バイトルPRO、Indeedや求人ボックスなどの求人サイトに求人情報を掲載することができます。掲載内容は職種、勤務地、給与、待遇、求める人物像などを詳細に記載できたり、写真や動画で職場の雰囲気を伝えることもできます。

メリット・デメリット
 メリットは多くの求職者の目に触れる機会が多く、応募者の管理もしやすいことで、デメリットは掲載プラン、掲載期間と対象エリアによって掲載料は異なりますが、掲載費用かかかる点です。求人広告の多い地域では掲載料が高くなり、応募が0などの場合もあります

2. 求人媒体(紙媒体:新聞・情報誌・フリーペーパー)の活用

特徴
 地域密着型の求職者で特定の年齢層にアプローチがしやすい。

具体的内容
 地域の新聞、情報誌、フリーペーパーなどに店舗の場所、職種、勤務時間などを簡潔に記載した求人広告を掲載します。

メリットとデメリット
 メリットは地域住民に直接アプローチでき、特定のターゲット層に情報を届けやすいことで、デメリットは掲載できる情報量が限られ、Web媒体に比べて効果測定が難しいことです。

3. 求人情報専門の検索エンジンの活用

特徴
 求人情報を集約できるので幅広い層にアプローチができて、求職者が一括で検索できるので検索しやすいこと。

具体的内容
 求人情報専門の検索エンジンには、Indeed、Googleしごと検索、求人ボックス、スタンバイなどがあります。情報量が多いため求人サイトと連携して情報を掲載することで、露出度を高めるなどの工夫が必要です。

メリット・デメリット
 メリットは無料で掲載できる場合が多く、コストを抑えられ、多くの求職者の目に触れる機会が多いことで、デメリットは応募者の質のにばらつきから、応募者のミスマッチや面接までのやり取りに対応の手間がかかることです。

4. SNSの活用(ソーシャルリクルーティング)

特徴
 若い世代にアプローチしやすく、企業の魅力を直接伝えられたり、双方向のコミュニケーションができること。

具体的内容
 Facebook、Instagram、X(旧Twitter)などのSNSで求人情報を発信し、職場の雰囲気や従業員の声を写真や動画で伝え、ハッシュタグを活用して情報を拡散。

メリット・デメリット
 企業の魅力を直接伝え、共感を呼ぶことで求職者との距離を縮めやすいことや情報拡散力が高いことです。デメリットは炎上リスクがあり、情報発信は継続的な努力が必要で相応の工数や費用がかかります。

5. スキマバイトアプリの活用

特徴
 短時間・単発の求人に特化し、急な人手不足に対応可能で採用コストの削減が可能。

具体的内容
 タイミー、シェアフル、スキマワークスなどのアプリがあり、業務内容、勤務時間や報酬などの求人情報を設定して掲載します。

メリット・デメリット
 メリットは採用コストの削減、繁忙期に必要な人材をピンポイントでの確保や急な人手不足にスピーディーに対応できることで、デメリットは長期雇用を前提とした人材の定着は期待しづらいこと、常に求人、応募、採用、トレーニングの繰り返しになることや当日キャンセルされる可能性がある点です。

6. 職場体験や説明会(ミートアップ)の実施

特徴
 求職者との相互理解を深めることができ、企業の魅力を直接伝えられ、採用ブランディングに有効。

具体的内容
 職場見学、仕事体験、社員交流会やワークショップなどを開催して、実際の仕事を通じて企業の理念やビジョン、事業内容などを説明します。

メリット・デメリット
 メリットは企業の魅力を直接伝え、共感を呼ぶことができたり、求職者の疑問や不安を解消できるのでミスマッチ採用を防ぐことができ、自社のファンを増やせることです。デメリットは準備に時間と手間がかかることや参加者が集まらない場合があることです。

これらを参考に、自店舗の状況やニーズに合った求人活動を展開してください。

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