【この記事の概要】
本社本部が行う統一マーケティングやプロモーション活動だけでは集客や売上アップは不十分です。
実は、マーケティングにおいて、本社本部と店舗でそれぞれの役割があります。本社本部の役割は、ランドや商品を消費者に認知させて来店の動機づけをします。店舗の役割は、その動機づけがされた消費者を店まで連れて来て、高いレベルのお客様満足度を提供し、商品を購入いただくことです。そして、店の商圏特性を活かしたストアレベルマーケティングによって競合差別化を図ることで売上の18%が獲得可能です。ストアレベルマーケティングとはお客様との信頼関係を構築するもので店長にしかできない「努力の証し」なのです。
1.イントロダクション
売上の18%を獲得する「ストアレベルマーケティング」の方法 大手だからできる。会社に仕組みがないからできないは、あなたの言い訳。他力本願では、それだで競合他社に負けて……
2.「売上の18%を獲得」する『ストアレベルマーケティング』の仕組み
ベースセールスとアドオンセールスで競合優位性を築き、売上計画の達成精度を向上させる『ストアレベルマーケティング』のスキームとメカニズム……
3.店舗経営の予算を必達する「デイ・パート・オペレーション」
刻々と変化する店舗経営環境に柔軟に対応し、計画必達のためのリカバリープランを日々のオペレーションに組み込み、タイムリーでスムーズなコントロールを実施する……
4.パート・アルバイトが売上を増大させる基本的な考え方
売上の増大の定義と潜在購買力を最大限獲得する方法。ピークタイムオペレーションの安定と売上記録へのチャレンジで、売上目標の達成は1時間から始めて、徐々に時間を広げ達成精度も向上させていく。目標設定はボトムアップか?トップアップか……
5.ストアレベルマーケティングの理解
「店舗販売促進」と「ストアレベルマーケティング」の違いを理解しよう。売上を伸ばしたいのであれば、販売促進だけでは不十分です。「売上とは店舗イメージの基で成り立つもの」。これが商いの根本であり、ピープルビジネスの原理原則……
6.「売上の18%を獲得」する具体的なアクション
商品の値引きや販促。そして販売マニュアルやエース級のセールスマンに頼らずに、お客様満足度を向上させて、売上を獲得する。売上利益の獲得と人財開発をスッタフが自主的、主体的に実践する魔法のような方法……
7.お客様との約束 「看板に偽りなし」
「あなたはお客様にお客様満足の提供を約束できますか?」もしあなたが自信をもってYesと言えなければ販売促進をしてはいけません。なぜならば、お客様の期待を裏切ることになってしまい「看板に偽りあり」のお店になってしまう……