【最新版】店長マニュアル 2-4.施設管理 「儲かる」店舗は“インフラ”で差をつける!コストを削減し、顧客と利益を増やす極意

この記事の目次
整理・整頓・清掃・清潔・躾の5S活動を定義した図解。施設管理の基本であり、業務効率向上とリスク回避に直結するマネジメント知識を可視化。理念を掲げた清潔な店づくりがスタッフの人間力を育み、前向きなサイクルで店舗価値を高める重要性を示す概念図

最強店長が実践する「攻めの施設管理」7つの極意

 それでは、具体的にどのような「攻めの施設管理」を実践すればよいのでしょうか。ここでは、最強の店長たちが必ず押さえている7つの極意をご紹介します。

1.日常点検の徹底

  • トラブルゼロを実現し、急な出費と営業停止リスクを回避する「巡回チェックリスト」

 トラブルを防ぎ快適な店舗を維持するには、日常点検のルーティン化が不可欠です。開店・閉店時や営業時間中に店内外を細部まで目視で確認し、週次・月次で重点的にチェック。デジタルツールで記録・進捗管理を効率化し、従業員全員が小さな変化に気づけるよう意識付けし、安全意識を高めましょう。

2.環境整備・5S戦略

  • 「五感」で魅せる!顧客感動を呼び、顧客満足度と店舗の評判を飛躍的に向上させるクレンリネス

 清掃は、顧客の五感に訴える戦略であり、環境整備や5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底が鍵です。床や什器の美化、心地よい香りの維持、不快感のない環境づくりを徹底しましょう。飲食店では食材管理も重要です。清掃計画をルーティン化し、全エリアを清潔に保つことで従業員のモチベーションも向上。専門作業はプロに依頼し品質を維持しましょう。

3.設備機器の保守管理

  • 緊急事態を未然に防ぎ、安定した店舗運営を実現する「計画的メンテナンス」

 設備故障による営業支障を防ぐには、計画的な保守管理が不可欠です。主要設備をリスト化し、年間スケジュールで点検をルーティン化し、記録で早期発見に繋げましょう。故障時は応急処置マニュアルで被害を最小限に。専門業者との連携で迅速な対応体制を確立します。

4.安全衛生管理

  • 従業員と顧客の安全を確保し、店舗への信頼を盤石にする「リスクマネジメント」

 店舗の安全衛生は最重要課題です。防犯カメラ設置、避難訓練などで防犯・防災対策を徹底しましょう。飲食店はHACCP(ハサップ:食品の安全を守るための国際的な衛生管理基準)に基づき、食材管理、厨房衛生を徹底。換気や消毒、従業員の健康管理も行い、感染症対策を進めます。全従業員が安全意識を高め、緊急対応できるよう教育することが重要です。

5.エネルギーコスト削減

  • 省エネで利益を生み、毎月の経費を直接的に削減する「エコ店舗運営」

 エネルギーコスト削減は直接利益に繋がります。LED照明への切り替え、室温の適正設定、フィルター清掃、ドア開閉回数削減、ナイトカバー利用などによる空調効率化で、大きなコスト削減が期待できます。営業時間外の電源オフや待機電力削減など、小さな工夫も重要ですし、高効率設備導入や太陽光発電も検討しましょう。消費電力量の「見える化」で従業員の省エネ意識を高めることは効果的な手段です。

6.修繕計画と予算化

  • 未来を見据えた「資産価値向上」戦略

 店舗施設の資産価値維持・向上には計画的な修繕と予算化が不可欠です。大規模修繕は事前に計画・予算を確保し、緊急事態に備え予備費も設定。複数の業者から見積もりを取り適切な選定を。修繕履歴の記録と定期的な劣化診断で、コストを抑え施設の寿命を延ばしましょう。

7.法令遵守と届出

  • 知らなかったでは済まされない「法的リスク」を回避し、健全な店舗運営を維持する術

 店舗運営の法的リスク回避には、関連法規の正確な把握と必要な届出の徹底が不可欠です。法改正に常にアンテナを張り、迅速な対応体制を整えましょう。必要に応じて、行政書士、弁護士、建築士などの専門家に相談することも重要です。

※専門家がお話を伺い、課題解決をサポートします。

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