12月の食品値上げ – 年末年始の出費がかさむこの時期、食品類の値上げは消費者にとって厳しい

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12月の食品値上げは109品目で”今年最少”

年末年始の出費がかさむこの時期、食品類の値上げは消費者にとって厳しい

☝️毎月の「今月の食品値上げ」ネタ

 年末年始の出費がかさむことから、生活に欠かせない食品類の値上げは消費者にとって厳しく、メーカーイメージダウンにも繋がる恐れがある。

私は必要な原材料や人件費のための値上げには賛成だが、値上げ利益が川上のナショナルブランドに吸収され、川下の業者や従業員に回らないのは良くないと思う。

12月の値上げは109品で今年最低。来年の食品値上げは3,933品目が発表されており、ステルス値上げは含まれていないだろう。

業界独自調査によれば、発表された値上げ品目より多くの商品で『商品マスタ』の修正が行われている。しかし、商品マスタは重要なデータのため、簡単に改変はできない。

  1. 値上げ・値下げ時
  2. 新しいバーコード(JANコード)で同じ商品を売り出す時(お客さんにはわからない)

これらの場合でしか修正が行われない。

店での値上げはニュースで発表される商品数より多い

 現場ではニュースで発表される商品数より多くの値上げがある。「数字は疑ってかかれ」とは言いますが、何度目かの値上げは終わりにして欲しいと願います。

今日も余計なことを言いましたm(_ _)m

この記事は筆者が「note」に掲載した「【「12月の食品値上げ」は109品目で“今年最少”】」の要約です。

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