実践的!飲食店経営講義 ⑤「飲食店の未来形、簡単にできる」ECビジネスのはじめ方

飲食店経営 EC
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「居酒屋甲子園」「S1サーバーグランプリ」で受賞や優勝経験があり、自らが現場で顧客ニーズを引き出し、実践検証した果敢な若き経営者による実践論

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中小企業や個人店が簡単にはじめられる新しい販路開拓「ECビジネス」

新型コロナウイルス感染症の感染爆発によって世界を恐怖に陥れた。以降、店舗経営を取り巻く環境は一変し、各店は危機を乗り越えるべく、宅配やキッチンカーの導入を推し進めていった。

その中、繫盛店「ごち惣家」の布施知浩オーナーは、毎日現場に入りながら極めた「実践的接客サービス理論」を駆使し、顧客ニーズを引き出しECビジネスに商機と勝機を見出し参入した。

ECビジネスのECとは「Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース)」の略で、「電子商取引」の意で、中小企業や個人店が既存店の看板料理をネット通販という新しい販路開拓によって世界のお客様や消費者に届けることができる事業のこと。

コロナ過で店内飲食中心からテイクアウトやデリバリーの販売チャネルが推進された。さらにECビジネスの推進によって新たな売上獲得を増やすことで固定費率を下げ、損益分岐点も下げられることから、高収益な経営体質に転換も可能になる。

ECビジネスは初期投資額も低く抑えることができ、既存店に在籍する人の有効活用、在庫の回転率向上、廃棄ロス防止や設備の有効活用で稼働率を上げることで資金繰りを改善する機会にもなる。

ここでは、その「ECビジネスをはじめ方」を簡単に出来るように著者と飲食業界の若きリーダー布施知浩氏が動画で分かりやすく解説。

飲食店の未来形、簡単に出来るECビジネスをはじめよう

これからはEC(イーコマース)で飲食店の必要売上獲得!

● 飲食店の看板料理をネット通販して、全国のお客様に届けよう。
● 店舗売上以外の販売チャネル開拓が必要な飲食業関連の方々、必見。
● 商品設計から保健所対応、消費期限、販売プラットホーム設定までのノウハウ公開。
● 日本一のサービスマンを決める、S1サーバーグランプリ優勝者コラボ第二弾!

布施知浩氏プロフィール

(略歴)

1983年7月:埼玉県所沢市で生まれ、福島県白河市で育つ
2006年3月:青山学院大学卒業
2006年4月:(株)マックス・コーポレーションに入社、「とり鉄浜松町店」店長代理就任
2006年11月:「原始炭焼いろり家東銀座店」立ち上げ店長担当
2007年12月:「第3回S1サーバーグランプリ」関東地区2位
2008年8月:「第8回居酒屋甲子園」全国ベスト6
2009年3月:「第4回S1サーバーグランプリ」優勝
2009年8月:「第4回居酒屋甲子園」全国ベスト6
2012年1月:独立開業。銀座ごち惣家(東京中央区銀座)を開店
2012年3月:飲食店サーバーの学習材料のひとつになればと思い、接客理論をまとめた著書「サービスと接客の極意」を商業界より出版

大学学生時代に飲食店サービスに開眼し自主的に農家や酒蔵へ出向き、第一次産業と消費者を繋げる活動を開始。

大学卒業と共に飲食企業に入社し、新業態立ち上げ店長、人材育成担当兼、複数店舗統括就任し、より多くの方に飲食店サービスの可能性を伝えるきっかけとして、S1サーバーグランプリにエントリー。

エントリー初年度は、関東地区2位で全国大会へ進出できず、一から自身の接客サービスを見直す。翌年、第4回 S1サーバーグランプリ全国優勝。

「S1サーバーグランプリ」全国優勝の経験を活かし、銀座ごち惣家(東京中央区銀座)を創業し、毎日現場に入りながら、より深い知識・技術・話術を中心とした接客サービスを実践研究し、体系化された「実践的接客サービス理論」を提唱。

商売人のため普及活動を精力的に行い、第81回「商業界ゼミナール」の講座では満足度1位を獲得した人気の内容。

現在も、顧客心理を考察しながら、オーナーサーバーとして接客実践から進化し続ける接客理論の構築に勤しむ。

(現職)

株式会社登龍 代表取締役
銀座 ごち惣家オーナー
S1サーバー資格認定制度 スクール校長
NPO法人繁盛店への道 理事
日本ソムリエ協会 認定 SAKE DIPLOMA
SSI 認定 焼酎きき酒師

(受賞歴)

第4回 S1サーバーグランプリ 全国優勝
第81回商業界ゼミナール 講座満足度1位

(著作)

また会いたくなるサービスと接客の極意

◆ 撮影のご協力
東銀座 ごち惣家 オーナー
布施知浩 Tomohiro Fuse
http://shop.gochisoya.fun/

◆ produced by
㈱プランズ 炎丸 グループ 代表取締役 深見浩一
https://prunz.jp/

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