元地域土着スーパーやまと 社長
SDGsの先駆け・「破綻スーパー再生」を軸に地域土着経営研究の第一人者。
ベストセラー『こうして店は潰れた~地域土着スーパー「やまと」の教訓』
『続・こうして店は潰れた~地域土着スーパー「やまと」の挫折と教訓』著者
1962年山梨県生まれ 県立韮崎高校、明治大学商学部 卒業。
先代からの赤字経営を引き継ぎ「破綻スーパー再生」を軸に地域土着経営で急速に業績を回復。全国に先駆けて2008年に「レジ袋全県有料化」・移動販売車・ペットボトルキャップ回収・生活困窮者への食品提供・ホームレスの社会復帰支援・高齢者・身障者雇用等先進的なSDGs活動により、地域に根差した経営を進める。その経営手法は2010年度「中小企業診断士試験の事例問題」に出題。
2014年頃から大手資本の進出により次第に経営が悪化。3期連続赤字経常も、金融機関の支援や赤字店舗閉鎖・コストカット等により4年ぶりに黒字転換。しかし2017年12月 年末商戦を迎える最中、信用不安による主要取引先からの一斉納品停止により105年の歴史に幕を下ろして倒産。自身も自己破産した。
閉店を惜しむ声が後を絶たず、破産処理費用も消費者や支援者のクラファンで調達。現在は自身の体験から得た教訓を基に、講演会や執筆、個別経営相談で悩める経営者に寄り添っている。
【著 書】
「こうして店は潰れた~地域土着スーパー「やまと」の教訓」 (株)商業界
「続・こうして店は潰れた~地域土着スーパー「やまと」の挫折と教訓」同文舘出版(株)
【小林久HP】
「こうして店は潰れた」~地域土着スーパーやまとの教訓~